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私が日本で4年半勤めた監査法人を退職してニューヨークへ渡ったのは2009年8月。
インターネットで世界中の情報が手に入るような時代であったものの、ニューヨークで仕事を探したりキャリアを築いたりするための情報はほとんど手に入りませんでした。

仕事から帰宅してはニューヨークの情報を検索する日々の中で、自力でニューヨークで就労ビザを取得した日本人女性のブログが唯一の情報源でした。

それから10年以上が経った今でも、そうした状況にはあまり変わりがないように感じています。
米国で就労するためのビザを取得することは容易ではありません。それでも、適切な戦略のもとで地道に努力を重ねることで米国でのキャリアが拓けていくことは、私自身がニューヨークでの生活で実感してきました。

無職で渡米し、渡米から1年後に日系企業で就労ビザを取得。そしてその1年後に念願の米系監査法人の監査部門で唯一の日本人として働き始めた時、日米での仕事のスタイル、チームメンバーとのかかわり方、ワークライフバランスなど、その違いに驚くことばかりでした。そして、欧米人と効果的に働くためには、英語力以上に、彼らの仕事のスタイルなど、それ以外の部分への理解や順応が不可欠であることに気が付きました。

そこで、これから海外を目指したい方、現在日本で欧米企業で働いている方を後押しできたらとの想いから、私が米系企業で学んだ実体験をまとめ、「ニューヨークで学んだ人生の拓き方 – 帰国子女でない私が11年の米国生活と米国企業で学んだ国際人になるためのヒント」(キンドル版)として2020年11月に出版しました。出版直後には、アマゾンキンドル版の女性と仕事部門で1位を獲得するなど、ありがたいことに多くの方に支持をいただいています。

拙著内では、私のプロフィールにも触れながら、米国で仕事を得るためのノウハウ、米国企業で働く中での様々なエピソードも紹介しています。

アメリカのオフィスで一般的なハッピーアワー。夕方からオフィスで軽く飲みながら同僚との交流を深めるイベントです。

旅行からは見えてこないアメリカやニューヨークのことを知りたい方、アメリカで働いてみたい方、世界を舞台に仕事をしてみたい方、人生の方向転換をしたい方、自分らしい生き方をしてみたいと思っている方に向けた国際人になるためのヒント!として手に取っていただけましたら幸いです。

☆読者レビュー(一部抜粋)☆

「日本人がもっともっと海外に出て行けばいいのに、と長らく思っていたのでこのようなわかりやすい指南書が出て本当に嬉しいです」

「すべて実体験に裏付けされた話なので.「ふむふむ」と頷きながら一気に読めます」

「渡米してからの”濃い10年間”のプロセスを多角的に整理し、1冊の本としてまとめて下さったことに本当に感謝します」

「憧れているだけでは美化しがちな、その身を置いてみなければ分からない、“日本で育ったというバックグラウンドをもってアメリカで働くとはどういうことか”が読みやすく、ありのまま書かれていることであり、とても身が引き締まりました」

「いつかは海外に行って働きたいと漠然と考えており、この本を読んで具体的なビジョンが少しずつ見えてきた気がします。とても勇気をもらえる本、ありがとうございます!」

「海外に挑戦したい日本の若者に読んでもらいたい」

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