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多様な会計士の生き方を紹介するサイトとして会計士業界で広く知られている「会計士の履歴書」の数年前のホームページ立ち上げ時に、海外で働く会計士として日本での監査法人でのキャリアから渡米し米国の監査法人で働くに至った経緯についてインタビューいただきました。

https://kaikeishinorirekisho.com/career/195/

日本の公認会計士が米国で仕事をするケースは、日本で勤務している監査法人を通じての駐在や研修制度を利用することが一般的だと思います。しかし、私の場合、自分が納得いく期間ニューヨークでキャリアを築きたいという想いから、あらかじめ期間が決まっている社内の海外駐在制度を利用せずに自力で渡米しました。そのため、言葉のハンディや文化の違いを乗り越え、米国で就労ビザを取得してキャリアを軌道に乗せるまでに時間はかかり、苦労も多かったです。

ただ、だからこそ学べたことや今でも役立つ経験を積むことができたことは事実です。そして、日本で公認会計士として大手監査法人で働いた経験があったからこそ、米国で会計士としてのキャリアを歩んでいくことができました。

インタビューは、日米の監査法人での仕事環境の違いや、日本でのキャリアをどのようにしてアメリカで生かすことができたのかなど、米国での会計士としてのキャリアに興味がある方々に向けた内容となっています。

公認会計士の資格は、キャリアを自分で構築できることも魅力の一つだと思いますが、このインタビュー記事が、これから海外を目指したい方々にとって少しでも参考になりましたら、嬉しいです。

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